カブのウインカーLED化その1からの続きです。

ウインカー球をLEDに変更したところ、ウインカーが両方点滅するようになったカブ。インジケータとウインカーブザーを生かしたまま動作させるべく調べてみたところ以下のような回路を組むと解決できるようです。

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整流ダイオードを使い電気の流れを一方向とし、反対側のウインカー回路への通電はカットするというもの。
なるほど〜、よく考えられていますね。さっそく電子部品屋でダイオードを買ってきました(15円/本)。

BlogPaint
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通電方向をそろえたダイオード2本を並列に配して半田付け。これをインジケータとブザーの間に組み込みます。矢印部部分がダイオードね。

配線組み込み

出来上がったのがコチラ。ドキドキのスイッチオン!
やったー!無事、インジケータとブザーを生かしたままウインカーをLED化できました。(^^)v



ちなみに、今回使ったLEDの消費電流は20mA、これを一つのバルブに9個つかっていますのでバルブあたりの消費電力は、

12V x 20mA x 9個 = 2.16W

となりました。オリジナルが10Wですから約1/5、既にLED化しているブレーキランプと併せてこれで安心して信号右折時にもウインカーを出しっぱなしにできますね。

こうなったらメーター内の照明やインジケータもLED化したいなぁ。楽しみは尽きません。(^^)