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以前のブログ でもちょっと書きましたが我家の通勤アルト君、手に入れた時から過酷な環境下では水温が高めになるようです。何とかせねば、と思っていたところ季節は夏から秋、冬になり涼しくなったことからこの症状は治まり自然治癒しました(笑)

ただ、何時までも見て見ぬフリはイカンでしょ、ということで重い腰を上げて作業に取り掛かります。

先ずはトラブルシューティングを

私の車の場合、水温上昇するのは決まって高速をガンガン走った直後に渋滞にはまる、とか、2速で峠道を登り続ける、といった高負荷、低速走行時のみのようです。逆に40℃近くの酷暑下でも走り続けてさえいれば水温は安定。

これはラジエータ自体は機能しているが、電動ファンが動いてないということですよね。

試しに電動ファンを短絡(配線をショート)させると勢い良くファンが回りだしましたのでサーモスイッチがダメになったのでしょう。

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さっそく新品を取り寄せました。アルトの場合これくらいの部品であればまだまだ問題なく入手可能。

旧車と呼ぶにはちょっと抵抗のある年式(1983年式)ですけど、この維持のしやすさは車を趣味と実用に使いたい人にとって魅力ではないでしょうか。

もっと注目されても良いと思うんですけどね>550軽自動車 (^^;;;

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新旧の写真がコチラ。古い方(多分、新車時からのオリジナル)には特にシールは付いていませんでしたが、念のためシールテープを巻いておきました。使ったのはもちろん水道管用(笑)

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取り付けたところがコチラ。ちなみに、アルトの場合サーモスイッチはラジエター下部に付いています。

もちろん、ラジエータ下部のスイッチを外すのですから交換時にはクーラントを抜く必要があります。アルトの場合、ラジエータの構造上の問題か空気抜けが悪くスムーズに入りませんでした。少量ずつ根気よく入れていかなければいけないようですね。

さぁ、これで水温問題は解決、、、、、、、、のはず。(^^;;;;
夏が怖い待ち遠しいです。