シリーズ3回目、個人輸入代金支払いについてです。

情報収集、見積もり依頼、ギアとスプライン歯数確認、メールで発注、ここまではわりとスムーズに進んだのですが、次の代金支払いでちょっと頭を悩ましました。

というのも、Herm The Overdirve Guyから指定されたのがバンク・オブ・アメリカへの口座振込み。今まで何度か個人輸入をしたことがあったのですが、それらは全てクレジットカードでの支払いで振込みは初めてです。

またもや初心に戻り情報収集を、、、

・国際送金は銀行や郵便局から行なう。
・手数料はまちまちだが郵便局からが安いらしい。
・手数料はあくまで日本の銀行や郵便局が取るお金、海外銀行の手数料ではない。
・海外銀行の手数料は振り込み額から天引きされる。
・天引きされる額は銀行により異なる。
・正確な天引き額を事前に調べることは困難。
・海外受け取り側の銀行だけでなく送金中に中継する銀行があればそこも
手数料を天引きする。

などなど、、、、

つまり、海外の銀行が取る手数料は振り込み額から自動的に取られ、その額は事前に知ることができないということ。振込先に決まった額を入れなければいけないのに、勝手に手数料を取られ減らされてしまうことがある、ということです。

もちろん、各銀行が決められたルールに基づき行なっていることですから手数料を調べることは可能でしょう。しかし、いくら調べてもネットからはその方法を見つけることはできませんでした。

これではらちが空かないので実際に郵便居に行って聞いてみることにしましょう。

郵便局でも国際送金ができるところは限られており、どこの局かは郵貯銀行のサイトで調べることができます。下記サイト内で「国際送金」で検索をしてみてください。

ゆうちょ銀行のサイトはコチラ


先ずは近所の国際送金ができる郵便局へ行ったのですがここでもチャンス到来。

窓口のお姉さんに尋ねると「国際送金って何ですか?」と素敵なお答えが(笑)
手続きをする設備はあるようなのですが書類の書き方さえも判らないもよう。

郵便局や郵便局員によってノウハウにバラツキがあるようです。

いくつか郵便局を回りましたが、最終的に外国人労働者が愛知県で2番目に多い小牧市の郵便局で出会った若い局員さんが振込用紙全ての記載項目を把握しており、いろいろと手助けをしていただくことができました。

しかし、その局員さんをもっても海外銀行がいくら手数料を取るかは正確には判らないとのこと。

こうなったら二度手間になりますが再振り込み覚悟の上で局員さんアドバイスを参考に一定額を増やした金額を振り込みました。結局、これで問題なく購入することができたのですが、本当にこの額でよかったのかは自信がありませんのでここでの公表は控えさせていただきます。

国際送金で確実に相手口座に決まった金額を入れる方法をご存知の方いらっしゃいましたらご教示願います。

郵便局からの振込みの場合、相手口座に振り込まれるまでに7日間ほど要します。振込みを行なった時点でHermさんに振込み完了のメールを送っておいた所、準備をしてくれていたようで入金後すぐに送ってもらえました。
 
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ちなみに、発送業者はUSP (United States Postal Service)。アメリカを出て7日、発注&代金振込み後19日での到着です(途中、クリスマスと正月を挟んでいます)。

さぁ、これでようやくブツを手にすることができました。
次回、パート4取り付け前編に続きます。